猫のこてつKOTETSU

ボブという名のストリートキャット(著者:ジェームズ・ボーエン)

2018.08.20

ボブという名のストリートキャット

この実話を読み終え
愛しさを超えて痛みすら感じた感覚を失わないうち
早くこのブログにしたためようと思っていたのに

数ヶ月経ってしまいました
日々の仕事と、こてつの肛門の不具合によるものもありますが
(参照:【閲覧注意】ウンチに血(鮮血)がついている

それよりも….
先月に行われたamazonプライムデー
前から睨みをきかせていたAmazon kindle(キンドル)が思いのほか安く

思わず購入しまして
ここ数年「物」に対して無感動でしたが嬉しくて
kindle限定の「深夜特急」ならぬ「珍夜特急」に読み更けており….

すっかり
ハシシをキメる・キまらないだの、自然派ドラッグだの、野営だの、玄人…..だの
すっかり毒されてしまいました

あの純な…「どうか、ボブ達が幸せになりますように」
という気持ちを何処かに置き忘れてしまった….
(きっとクロサワさんがバルト3国に入境した辺りです)

一旦「あの気持ち」を取りかえすべくamazonプライムで
映画版「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」を鑑賞
その熱を持って、一気にブログを書くぞ!と意気込んでましたが

こればかりは、やっぱ原作の方がいい…
原作本、表紙には実際のボブの写真、巻末にはボブ&ジェームズの写真も掲載されており
読んでいる途中で、何度もボブの顔を見て、思いを馳せる…..
その想像で作り上げた映像が強く残っていたせいもあるのだと思います

それでも、映画を見る事で「あの気持ち」取り戻す事ができました

野良猫であるボブ
ホームレスでジャンキーな生活から抜け出そうともがくジェームズ
この”同志”が互いの呼吸を合わせ”生きる”姿、そして”本能”に抗えず起こる至難….

とにかく一読して下さい

そしてその後に、
クロサワ コウタロウ氏の「珍夜特急」で冒険に出て下さい

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