わたしは、情熱大陸(MBS)を「番組名録画」設定しています
随分昔に、ミロコマチコさんという絵本作家さんの回があって
1匹の猫と出会い、一緒に暮らし、そして死によって別れ…
…新しく出会い、また迎え入れる
その経験・愛情を絵本という媒体に書き出す作業にフォーカスされた回でした
彼女の仕事場には当然、絵本を書くための絵の具、参考書などが、ところ狭しと置いてあり
その作業台(大きな机)の上を、2匹の猫が器用に行き来するシーン
その時私は、まだ猫を飼う前で
「うわうわ。 絵具、付くんちゃう? ああ…絶対ひっくり返すわ」
とヒヤヒヤ(ホント余計な心配)
ミロコマチコさんは、そんな事は意に介さず黙々と作業に没頭されてました
猫に自由を与え、とても穏やかで、口数は少なく愛情深い印象
そんなテツゾウとの出会いは、猫を飼うなんて想像もしなかった彼女が
なんとなくペットショップの前を通るたびテツゾウを目にしていたのですが
価格プレートが目にするたび、安くなって…
とうとう、これ以上は….と思い
思わず飛び込み、テツゾウを抱き帰ったそうです
そんなマチコさんが(泣きながら)描いた「てつぞうはね」という絵本
本当に素晴らしく、しっかりミロコマチコさんとリンクする温かい内容でした
読んだ私、号泣ですよ…
ミロコマチコさん WebSite:ilove.catより